新NISAオルカンかS&P500積立のみでポイントNo.1はSBI証券でも楽天証券でもない

新NISAオルカン積立のサムネ2

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つみたてNISA時代からオルカンとS&P500を比較しているたくじです。

この記事で分かること

新NISA投資するなら口座開設数が多いSBI証券か楽天証券の落とし穴に気を付けてください。

定番のオルカンかS&P500積立をおこなうなら、2社以上にポイントがもらえる証券会社があります。

15年以上の長期運用が基本のつみたて投資では、複利も効いてポイント差が最終的には大きくなります。

オルカンかS&P500ならネット証券に手数料の差なし。ポイント差が大きな違いです。

50年で397万の差

対面型の証券会社や銀行は手数料が高い

対面型とネット証券の比較表

ネット証券の比較にはいる前に、対面型の証券会社や銀行との比較から。

人件費がはいる分、投資信託でも株式投資でも対面型の方が圧倒的に高い。

画像のとおりに30年積立を行うと1000万以上も差がつきます。

投資で利益を出すならネット証券一択!

新NISAオルカンかS&P500積立のみで一番お得な証券会社

新NISAで使う証券会社の比較

新NISAでオルカンやS&P500積立のみを行うなら、ネット証券を使っておけば手数料はどこも同じ

よりお得に積立てたいならポイントにこだわりましょう。

ポイント差を比較

新NISAではクレカ積立ともっている投資信託の多さで変わる投信残高ポイントの2種類がもらえます。

投信残高はeMAXISシリーズ。楽天は独自銘柄

証券会社クレカ積立投信残高
マネックス証券dカード
5万円以下1.1%
5万〜7万以下0.6%
7万〜10万以下0.2%
ゴールド年会費11,000円
年100万の買物で11,000
200万で22,000ポイント還元
10万まで1.1%
オルカン
0.0175%

S&P500
0.03%
auカブコム証券au PAY カード
10万まで1%
どちらも
0.005%
SBI証券三井住友カードNL
0~0.5%
ゴールド年会費5,500円
年100万の買物で無料
0~1%
プラチナリファード
年会費33,000円1~3%
オルカン
0.0175%

S&P500
0.0326%
楽天証券楽天カード
0.5%
ゴールド年会費2,200円
0.75%
プレミアム年会費11,000円
1%
楽天オルカン
0.017%

楽天S&P500
0.028%
松井証券なしオルカン
0.0175%
S&P500
0.0326%

クレカ積立+投信ポイントの合計では、マネックス証券とauカブコム証券が頭一つ抜けています

SBI証券も高いですが11月から改悪されてゴールドの還元率が下がる。

プラチナリファードは高い年会費を差し引いたら、新NISAのみではむしろマイナスです。

証券会社キャンペーン
マネックス証券合計1万円の入金で2,000dポイント(12/30まで)
NISAで投資信託買付2,000dポイント(12/30まで)
dアカウント連携等で200pt(12/31まで)
dカード積立額の最大5.0%をdポイント還元
auカブコム証券NISA口座開設+投資信託の取引で
最大3,000Pontaポイントプレゼント
SBI証券なし
楽天証券NISAデビュー5,000ポイント(2/28まで)
松井証券NISAで最大10万円ポイントキャンペーン

キャンペーンでもマネックスとauカブコム証券のポイントが優秀です。

オルカンかS&P500積立のみならこのポイントが大きな差となる。

50年で397万の差

長期運用ではポイントが最終的に400万の差となる

クレカ積立&年会費・投信残高・キャンペーンの3つを合計すると、上位とそれ以外では0.5%程度の差が生まれます。

0.5%でも月10万積立てれば、年6,000ポイントの差が生まれます。

【年6,000ポイントを利回り8%で運用】

年数差がつく資産額
10年9万
20年29万
30年75万
40年175万
50年397万

最初はあまり差がないですが、複利が効いて50年だと約400万も差がついてしまいます。

新NISA積立投資のみを行うなら、ポイントが有利な証券会社を使った方がかなりお得だ。

新NISAオルカンかS&P500積立のみにおすすめの証券会社

  • 年100万の買物をするならマネックス証券×dカードゴールド
  • それ以外はauカブコム証券×通常カード

どちらかで迷ったのならauカブコム証券の方がシンプルでおすすめよ。

もらえるポイント二強

投資初心者は新NISAはオルカンかS&P500積立のみでOK

新NISA
最大利用可能額1800万円
年間投資上限額つみたて投資枠120万
成長投資枠240万
合計360万円
非課税期間無期限
投資できる期間無期限

NISAは普通はかかる投資の利益にかかる約20%の税金が免除されます。

つみたて投資枠だけでなく、成長投資枠でも自動積立は可能。

月30万まで積立可能なので普通の人はこれだけで十分です。

投資信託つみたてには初心者でも勝てる秘密があります。

投資のリスクと投資信託つみたての優秀さ

投資といえば株やFXのトレードをイメージが強いですが、短期売買は7割の人が退場するきびしい世界です。

逆に株や債券のつめ合わせパックの投資信託(ファンド)は、リターンは下がるけどリスクも下がる。

なかでもオルカンやS&P500といった指数(日経平均など)に連動するインデックスファンドは、プロが選ぶアクティブファンドより手数料が安く成績もいい。

優秀なインデックスファンドを15年以上つみたてるだけで、初心者でも大きな資産が作れるのが魅力です。

オルカンやS&P500なら過去のデータから平均利回り5~8%ぐらい狙えるんだ。

オルカンつみたてだけでも老後4000万問題を解決できる

インデックス投資信託オルカンや投資信託の積立を15年以上おこえば、今までのデータ上、平均利回り8%前後は狙えます。

月5万を利回り8%で計算すると以下のとおり。

【月5万を30年積立てた場合】

期間貯金利回り8%投資
10年600万900万
20年1200万2844万
30年1800万7042万

新NISAで月5万オルカンを積立てるだけでも20年で老後2000万問題を解決

30年なら4000万問題も軽くクリアできます。

投資初心者でも積立てるだけで結果が出るのがオルカンやS&P500の魅力よ。

オルカンとS&P500の違い

【一番売れてるのはeMAXIS Slimシリーズ】

S&P500オルカン
1年利回り43.79%37.79%
5年利回り23.52%19.39%
信託報酬
(コスト)
0.09372%0.05775%
投資先米国企業全世界企業
(約6割が米国企業)

全世界の株に分散投資するのがオルカン、米国500社に分散投資するのがS&P500です。

利回りはS&P500の方が高く、リスク分散は全世界のオルカン

ただし、米国企業の全世界で利益を挙げていること、アメリカ以外の国も伸びているので利回りは逆転する可能性もあります。

これからも米国一強と考えるならS&P500、それ以外も伸びると考えるならオルカン。迷うならオルカンでOKです。

50年で397万の差

新NISAにおすすめの証券会社

対面型とネット証券の比較表

対面型の証券会社や銀行とネット証券を比べると、手数料もポイントも圧倒的な差。

人件費がはいる分、投資信託でも株式投資でもネット証券一択です。

新NISAで使う証券会社の比較

新NISAで投資するのにおすすめのネット証券3社をまとめました。

総合力No.1「SBI証券」

SBI証券

手数料・ポイント・銘柄数・サービス・連携のすべてがトップクラス

迷ったらSBI証券を口座開設しておけばOK。

以下の銀行とクレカ

を揃えることで、よりポイントと連携力がパワーアップします。

総合力No.1

ポイントNo.1「マネックス証券」

マネックス証券

SBI証券・楽天証券の影に隠れてますが、総合力では二強にせまる勢い。

特にポイントは二強を上回る。

以下のカードと揃えると(銀行は複数あるので一番おすすめを紹介)

連携力とポイントはNo.1レベルです。

ポイント還元率No.1

使いやすさNo.1「楽天証券」

楽天証券

SBI証券が機能性なら、楽天証券は使いやすい。

より初心者向けに総合力が高いのが楽天証券です。

以下の銀行とクレカを揃えると、

連携力の高さもSBI証券とトップ争うレベルです。

初心者が使いやすい

新NISAオルカンかS&P500積立のみでポイントNo.1はSBI証券でも楽天証券でもないまとめ

新NISAでつみたて投資のみしか行わないならマネックス証券やauカブコム証券の方がポイントがお得。

新NISAで高配当株や個別株も行うなら、機能性と銘柄数の多さでSBI証券と楽天証券がおすすめです。

が、オルカンやS&P500のみの積立なら手数料と銘柄に差はなし。

ポイント差でマネックス証券とauカブコム証券がおすすめ。

50年の積立で397万の差が出るの要注意です。

新NISAオルカンかS&P500積立のみまとめ
  • オルカンとS&P500のみの積立投資なら証券会社の差はあまりない
  • ただし、ポイント差はけっこうある
  • マネックスとauカブコム証券が優秀
  • 楽天とSBI証券はそこそこ
  • 迷ったらauカブコム証券がおすすめ

もらえるポイント二強